Windows Vistaの高速化

パソコンを使用している時、その動作が遅いと感じることがあると思います。その原因を探り、Windows Vistaを高速化する方法を紹介します。

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Windows Vistaの高速化

アンチウィルスソフトとWindows Update


意外と気が付かないのが、アンチウィルスソフトです。会社などのパソコンで、いつも重くて遅いものがあるようでしたら、一度タスクマネージャで調べてみると良いと思います。案外、アンチウィルスソフトが原因となっているかも知れません。


実際、タスクマネージャで調べてみると、アンチウィルスソフトが CPUを100%使用していることがあります。こういう場合、アンチウィルスソフトの設定が、PC起動時に更新を調べに行くようになっていることが多いのです。もともと遅いPCであれば、ウィルスソフトが更新を調べに行くだけでCPUを食ってしまい、起動後数十分は重くて動きが取れない状態になってしまいます。


対策としては、ウィルスソフトの更新を調べに行く時間を、昼休みなどに変更しましょう。この設定だけで、通常業務時間はスムーズに動くようになるはずです。同じように定期的に実行されるものとして、Windows Update があります。これは、Windows のセキュリティパッチなど、重要な更新を行うものですから、止めてはだめです。


初期設定では、深夜の3時に新しい更新プログラムのインストールが動作するようになっています。この自動更新が行われるときには、かなりマシンパワーを食われますので、たとえば昼休みなど、普段使わないけれど、電源が入っている時間帯にセットしておきましょう。


Windows Vistaの高速化